審査の甘い中小消費者金融が最後の頼み
金融事故は、個人信用情報機関では異動の言葉で片付けられます。銀行カードローン、大手消費者金融の審査では、この言葉があることで審査に落ちます。ところが、中小消費者金融では違います。事故情報がある方でも柔軟な審査で受け入れる体制ができています。
中小消費者金融と事故情報
中小消費者金融の立ち位置としては、大手消費者金融で審査に通らなかった方でも借りれる金融業者として見て良いです。申込ブラックも多重債務も債務整理後にも対応しているブラックOKの金融会社です。中小消費者金融というと、サラ金のイメージですが、その雰囲気は十分にあります。しかし、最近ではカードローン利用、コンビニでのカード利用、無人契約機がある会社もあります。
審査のポイント
中小消費者金融の審査に通過するために必要なものは、収入と延滞がないことです。それと、自身の総量規制範囲内での余裕があることです。これが揃っていると、たいていの金融事故保持者も審査に通るということです。ただ、審査内容は複雑です。
- 収入があっても総量規制限度に余裕がない
- 延滞記録が著しい
- 多重債務が5社
- 多重債務の額が年収を超えている
と言ったブラックリストには対応していないのです。甘い審査とか柔軟審査と言われていますが、幅があり審査内容は一貫していません。審査担当者の見方は、中小消費者金融毎よりも個人単位での審査になります。
大手審査落ちの大切な場所
全国対応の中小消費者金融が多くあり、インターネットや電話での対応をしています。必要書類は郵送かFAXで、振込による入金の形で融資を行うところが多いです。大手消費者金融では本人確認書類だけでOKですが、中小消費者金融では各種書類が必要で、審査では詳しく精査されます。時間もかかり、最後の在籍確認が終わったとしても、結果として審査落ちになることもあります。信用情報と属性からの判断ですが、信用情報は金融事故三昧ですが、契約ができる人もいます。その基準ははっきりしたものがないのですが、それでも一応金融事故でも審査はしてくれます。
決め手はやはり総量規制
中小消費者金融でも総量規制の範囲内でしかキャッシングができません。債務が多すぎてという場合でも、総量規制であれば対応も考えてくれます。ただし、収入が安定していない、返済ができないのであれば、だめです。反対に破産者であっても、返済ができると見込まれれば審査に通るのです。消費者金融系の審査では、中小消費者金融と街金では、審査内容の口コミ情報などもありますが、実際に受けないとわからないというのが実情です。金融事故の方にも光明があるということですが、収入の確保だけを持って、返済ができると自信があれば、申込を考えてみてください。
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