審査落ちが確認したいこと
お金を借りたいけれど借りれない。審査落ちの原因はいろいろですが、今だけ借りれないというケースもあります。急ぎでなければ、時間をおくと借りれるようになることが多いです。
債務整理後の方
大手消費者金融や銀行カードローン審査では、債務整理後は5年以上のブランクが必要です。これは、個人信用情報で、債務整理をしたという異動情報がある間は借入ができないのです。この記録は更新されるのですが、それが5年以上かかります。しかし、中小消費者金融では、ブランクが1〜2年程度で審査が通ることが多いです。比較的審査が甘いとされる地方銀行のスルガ銀行カードローンなどでも、債務整理後の借入はきちんと時を待つほうが良いとされています。
多重債務の方
これも金融機関によって他社借入件数の規定が決まっています。大手や銀行で2社程度で3社目審査落ちです。中小でははっきりと4社以上は審査落ちとありますが、なんとか3社目でも審査が通る場合があります。中央リテールはまとめローン返済専用の中小消費者金融ですが、ここは4社以上他社借入額150万円以上という特殊な存在です。どこの中小消費者金融も借りれない多重債務者の最後の砦です。ただし本審査が東京渋谷の会社に来店しなければならないため地域限定になってしまうのがデメリットです。
審査落ちでこの多重債務が多いといわれています。借入状況が良くない、これ以上の件数を増やすことで延滞の可能性があるとみられてしまいます。いくら年収が高くても、多重債務の件数だけで悪印象を与えます。そこで、みずほ銀行カードローンや楽天銀行カードローンなどでは、最初から、まとめローンにも使えると宣伝もあります。まとめローンとは、多重債務分の借入をすることです。総量規制対象外の銀行カードローンでは、新たな借入ではなく、その借金をキレイにするためのものです。借入先が一つになることで、借金の必要がなくなるだけではなく返済総額の大幅な減少が見込めます。審査が必要なことですが、申込だけでもしてみると良いでしょう。
総量規制と限度額
大手、中小消費者金融の総量規制と銀行カードローンの限度額を超える借入は絶対にできません。総量規制は多重債務では合計になります。銀行カードローンにしても、総量規制を意識した審査になりますから、消費者金融の商品で多額の借入があるときには、借りることはできません。金融会社は違っても、審査で借入残高の確認はしっかりと行われる事になります。中小消費者金融でも審査は甘いですが、総量規制は厳守です。1円でもはみ出す金額の借入はできないです。
専業主婦
収入もない専業主婦は、大手消費者金融では最初から申込ができません。中小消費者金融と銀行カードローンの一部では、安定した配偶者の収入を元に配偶者貸付の商品があります。東京スター銀行カードローンなどは専業主婦でも本人名義での申し込みができますが、銀行によっては配偶者貸付の形になる場合もあります。
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